アメリカ映画で食べ物がテーマの【飯テロ映画】にそそられる!
私は自他ともに認める料理好き。
大好きな映画も、料理レシピが垣間見える、調理や食事シーンが多いといった作品であれば、内容はどうあれ繰り返し観てしまうことも(笑)。
そして、料理への強い影響を受けてしまうわけです。
例えば、『The Godfather』シリーズを観ると、トマトソースとパスタを作りたくなってしまう。
特に最終作からは、生パスタやニョッキを作りたい衝動にかられます(笑)。
恋愛映画を観て恋愛に憧れる、アクション映画を観て筋トレを始める…といった影響はないけれど(笑)、料理や食事シーンは魅入ってしまう私です。
今回は、そんな私のお気に入り飯テロ映画をご紹介させて下さい。
一瞬だけシェフになりたいと思わされる『No Reservations』
以前の勤務先で、クライアントにレストランがあり、忙しい夜だけヘルパーとして働かせて頂いた時期がありました。
高級レストランではないものの、プレッピング(下準備)のキッチンスタッフとして、野菜などをひたすら剥いたり切ったりの作業三昧。
丁度そんな時期に、高級レストランを舞台にした映画『No Reservations』(邦題:『幸せのレシピ』)が公開。
この映画はいつ観ても、「シェフになりたい!」と一瞬だけ思わされます(笑)。
そして、この映画を観た日の夕食は、プレイティングもつい丁寧になってしまうのですよね。
日本にいた頃にも、レストランで少しだけアルバイトをした経験がありましたが、賄い料理が最高でした。
この作品でも賄い料理としてパスタが出されますが、その後はやはりパスタを作りたくなってしまいます。
お料理好きな人にはおすすめの映画です。
内容としては、恋愛・ファミリー要素がベースですが、私にとってはまさに、キッチンでの調理だけを観ていたいと思わされる作品です(笑)。
『Because I said so』を観るとベイキング熱がアップ
ベイキング熱を高めてくれる映画『Because I said so』。
メインキャラクターの娘が、ケイタリングの料理人であり、チョコレイトスフレを作るシーンがあります。
このシーンを観ると、私もスフレが作りたくなるのです(笑)。
スフレ自体は、作り方が難しいわけではないのですが、繊細な食べ物ではありますよね。
ふんわりとした状態を食べてもらいたいために、作る時は家族全員が揃っている時と決めていますが、この映画を観るとその時に作りたくなってしまう(笑)。
ちなみに、この映画の邦題は『恋とスフレと娘とわたし』だそうですね。
キーワードを全て並べてみました!という感じで驚きました(笑)。
原題は、「だから言ったでしょ!」とか「母親の言うことを聞きなさい!」といった意訳になり、親が子によく言う言葉。
まさに、適齢期の娘を持つ母と娘に見られる日常を描いたコメディタッチのファミリー&恋愛ドラマです。
映画に出てくる料理をつい再現したくなる『Ratatouille』
アニメーション映画ですが、Rat(ラット、ねずみ)がヒトに料理を教えるという『Ratatouille』(邦題:『レミーのおいしいレストラン』)。
英語の発音的にはラタトゥーイですが、フランス南部の素朴な野菜煮込み料理で、世界的にも有名なラタトゥイユのことですね。
主人公の“Rat”がかかった“Rat”atouilleとなっています。
アニメなのですが、料理や食材がとても美味しそうに見えて、この映画を観終わった後は、ラタトゥイユが作りたくなります。
今年は特に、ガーデンでズッキーニやトマトを多く育てたということもあり、ラタトゥイユもよく作りました。
私はラタトゥイユのオリジナルレシピをいくつか持っていて、フランス南部の人にしたら、「邪道ですよ!」と言われそうなレシピもあるかも(笑)。
我が家では、オーヴンでローストしておいた薄切りのゴールデンポテトを加えたラタトゥイユが、一番の人気です。
何となくですが、この映画を観た直後にラタトゥイユを作ると、映画通りの丁寧さで作ろうというモチヴェイションアップに繋がるという(笑)。
ラタトゥイユ、食べたくなってきたので、この映画DVDをセットしようかな(笑)。
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