住宅街や植物園等!アメリカのクリスマスイルミネーションが素敵!
アメリカでは、Thanksgiving終わりからクリスマス時期にかけて、各地で楽しめるイルミネーション(Christmas/Holiday lights)も醍醐味ですね。
街全体がライトアップされ、レストラン、裁判所や病院、植物園、動物園などにて、様々な装飾を行うところが多くあります。
また、敷地内を盛大に電飾する個人の住宅も増えていて、車で観に行くことも可能です。
クリスマス・スピリットを高めてくれるきらびやかなイルミネーションは、毎年見逃したくないものの1つです。
アメリカ・クリスマス時期の観光はイルミネーションも楽しい!
もし冬のホリデイシーズン中にアメリカ観光の予定がおありなら、クリスマスツリーやイルミネーションの設置時期に合わせることもおすすめです。
子供がいるご家庭なら、サンタ・クロースに会う可能性も高くありますから、事前に日にちや時間の確認もしておきましょう。
私が日本にいた頃、かなり昔のことですが、日本のイルミネーションも毎年楽しんでいました。
ですがアメリカの場合、場所によって宗教色やその年の流行り、ノースポール系など、テーマごとに楽しめることも特徴的です。
アメリカのホリデイシーズンはクリスマスタウンを訪ねてみよう!
また、アメリカにはこの時期に『クリスマスタウン(クリスマスヴィレッジ)』として人気を集めている地域が多くあります。
イルミネーションだけではなく、クラフターによる出店やサンタ・クロースの出現、ホリデイ・イベント、クリスマスディコレーションの販売なども行われます。
特に、その地域名・州名が入ったオーナメントなどを販売していることが多くあり、個人的におすすめしたい記念品/お土産品です。
こちらでは、国内で有名なクリスマスタウンをいくつかご紹介しておきましょう。
●Stockbridge, MA(Stockbridge Main Street at Christmas – Stockbridge Chamber of Commerce – Stockbridge, MA)
街全体が、アメリカで有名な画家、ノーマン・ロックウェルのペインティングのようになります。
クラシックカーが並ぶメインストリートなど、ロックウェルによる1967年の作品を再現しています。
●Franklin, TN(Dickens of a Christmas – Downtown Franklin (downtownfranklintn.com))
イギリスの作家Charles Dickens(Charles Dickens – Wikipedia)の『クリスマス・キャロル』と『オリヴァー・ツイスト』のキャラクターによる、ヴィクトリアン調のクリスマスがメインです。
ちなみに、ジム・キャリー主演の映画『クリスマス・キャロル』は、アメリカのクリスマス時期に必ず何度もTV放送される人気の作品で、私のお気に入りでもあります。
●Nantucket, MA(Nantucket Noel – Nantucket Island Chamber of Commerce, MA (nantucketchamber.org))
私が大好きなナンタケットバスケットで知られるナンタケット島でのクリスマスも素敵。
様々なイベントやクリスマスショッピングが楽しめます。
もちろん、地元産のナンタケットバスケットもゲットできますね。
●North Pole, AK(Travel Alaska – North Pole Traveler and Vacation Information)
ノースポールという名前がついているだけあり、有名な『サンタ・クロース・ハウス』(Visit Us | Santa Claus House – North Pole, Alaska)では、1年を通しクリスマスを楽しめます。
余談ですが、我が家がいつか訪れたいと願っている街の1つです。
住宅街でオリジナル性満載のイルミネーションも必見!
個人の住宅でも、素敵なイルミネーションが楽しめます。
隣町に住む私の友人夫婦は、毎年ハロウィンとクリスマスのライトアップに全力を注いでいて(笑)、かなりお金もかけているようです。
アメリカでは、屋根や敷地など装飾のセットアップのために、プロを雇う人もいます。
ですが私の友人夫婦は全て自分たちで行っており、旦那さんが一度ポーチの屋根から落ちたこともありました(涙)。
私の友人夫婦のように、時間とお金をかけて最高のイルミネーションを見せてくれる住宅が各地に多くあり、車で観に行くことも可能です。
基本的に、「車は停車させない」、「ゆっくりと走行させる」などのルールがありますから、守るようにしましょう。
また、ライトアップは電気代もかかるものです。
近年ではLEDの電飾が多く、電気代も安くはなりましたが、住宅によっては「電気代の寄付を」といったサインを出しているところも。
その場合は、気持ちのこもった寄付を観賞代として、郵便のポストに入れてあげることをおすすめします。
ちなみに我が家は近いうちに、友人夫婦のイルミネーションを楽しみに行く予定です。
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