日本とは違う?アメリカでの【クリスマス】の過ごし方!クリスマス料理等
日本の年末年始のように、アメリカでは一般的に、クリスマスの他12月の行事・祝い事が年間の最大イベントと考える人たちが多くいます。

クリスマス1つにしても、宗派による概念から祝い方はそれぞれ。
ですが、Christmas Gatheringといって、親族や親しい人たちを招待しパーティを行うことがベースにあります。
Gathering 方法では、食事はもちろんのこと、以下のようなことを楽しみます。
●ゲーム
●プレゼント交換
●クリスマス映画の観賞
●クリスマス用アグリーセーター(派手で変わったセーター)を着る
●ともに旅行、教会へ行くなど
また、Gatheringには行かずに、ボランティア施設などでクリスマス料理のサーバーをしに行く人もいますよね。
とても素敵なことと感じます。

クリスマス・イヴに忘れてはいけない!サンタを迎える準備
クリスマスの朝は、サンタ・クロースからのプレゼントを子どもたちが開ける時間ですよね。

そして前日の夜、クリスマス・イヴには、サンタを迎える準備をしておきたいもの。
その準備とは、クリスマスツリーのそばにあるテーブルやマントルピース上に、「お皿にクッキー数枚」と「グラス1杯分のミルク」を置いておくことです。
子どもたちにお礼の言葉を書かせたメモを添えておくのもいいですね。
万一、サンタがクッキーとミルクに気づかず去ってしまった場合は、子どもたちが起きてくる前に、母親・父親が少し口にしておきましょう(笑)。


アメリカのクリスマス料理とは?ディナー時間はいつから?
アメリカは移民の国なので、クリスマス料理も家庭によりメインやサイド、ディザートも多種多様。

私の周囲では、ターキーをメインとするところがほとんどです。
他には、マッシュポテトやスタッフィング、グリーンビーンキャセロールなど、家庭によりますね。
ほとんどThanksgivingと同じような伝統料理としているところも多々。

ちなみに我が家は、夫の家系がヨーロッパの4カ国となっているため、少し義母を真似て私も4カ国の料理を作ることが基本です。
そして、Gatheringの人数によっては、クリスマス料理の準備は大変。

初日に忙しい思いをしないように、何日も前から作っておいて、冷凍しておく人も少なくないようです。
特に、クリスマスクッキーやタルトなど、生地は早くから作っておいて冷凍庫へ。
私はやはり日本人で、子供の頃から母とクリスマスケーキを作っていた思い出があるため、つい生クリームベースのケーキもイヴに作っています。
また、クリスマス料理を頂く時間も家庭によりますね。
朝にパジャマのままプレゼントを開けたりして過ごした後、ブランチとしてクリスマスディナーをするところもあるでしょう。
また、25日の午前中に教会へ行く家庭は、その後に早めの夕食とするところもあるようです。
アメリカへクリスマス旅行ならクリスマスイベントも欠かせない!
日本からアメリカへクリスマス旅行をされるのなら、地域で行われているクリスマスイベントに参加するのもいいですね。
「クリスマスは家族と過ごす日」が基本にあるアメリカでは、ほとんどのお店が25日をお休みとしています。
とはいえ、地域によりアイススケートリンクやクリスマスキャロルのコンサートなどがあるようです。
事前にチェックしておくのもいいですね。

クリスマス翌日『ボクシング・デー』のセールにも注目!
クリスマス翌日の『ボクシング・デー』には、多くのお店でセールが行われます。
前月のブラック・フライデーがあることから、比較的大きなセールとはならず、クリスマス翌日ということもあり、重要性はさほど高くはないようです。
とはいえ、アーティフィシャルのクリスマスツリーやオーナメント、カードなどがかなり安価になるので、来年用に購入しておくこともおすすめですね。
ちなみに私の友人の1人、自称「節約名人」というアメリカ人は、この日に来年用のクリスマスプレゼントを購入しておくという(笑)。
私は、クリスマス系のハンドメイドに必要なものを、この日に購入しています。

ところで、ボクシング・デーの由来ですが、キリスト教会の人たちが寄付として箱に入れた(boxing)ギフトを貧しい人たちに贈ったことから、とされています。

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