アメリカの病院は予約が基本!サイトやアプリで予約可能
英語での日常会話には問題がない私ですが、アメリカにまた住むことになり一番困ったのは「病院」のことでした。
とにかく、医療専門英語が苦手だったので、移住後すぐは電子系の英和・和英辞書を、病院に持って行っていました。
まだスマホもなかった時代、英語でよく言われる恐竜時代です(笑)。
もちろん、忙しいドクターのお手間を取らせるわけにもいかず、アメリカ人の夫に頼ることもありました。
私は移住後すぐから、ストレスのせいか持病が悪化してしまい、しばらく通院しなくてはいけないことに。
以下、私が通っている病院について、お話していきます。
病院の予約を英語で電話することが怖かった過去
アメリカの病院は、基本的に完全予約制です。
予約なしで今すぐという場合は、受け入れ可能な小さなクリニックか、
さらに高額医療となる救急へ行くことが、原則です。
私が通っている大きな病院では、私の通院日は既に決まっていたものの、
急な体調の変化で予約をする場合、当時は電話のみの受付でした。
その予約では、個人情報保護の観点から、夫ではなく私とのやり取りが原則。
体調がどうなのか、どのような薬をどれだけ/いつ服用したのかなど、当然ながら英語で聞かれます。
これがなかなか、当時の私にはつらい体験でした。
病院の予約以外は英語でメールのやり取り可能に
その後、メールアドレスを登録すると、予約以外はメールでドクターともお話ができる有り難い時代となりました。
当時私が専門医にかかっていたこと、アメリカ医療が高額であることから保険内での治療をお願いしていたことで、ドクターとのやり取りは頻繁にありました。
私の拙かった英語メールで、ドクターも大変だったのではと、今更ながら感じます。
現在は病院への質問や予約などサイト・アプリを活用
そして、私が通う病院は、さすが大病院というのか、早くからウェブサイトを立ち上げ、患者の登録を促すようになりました。
その後すぐ、スマホ普及により、アプリも開始。
日本でも今では、病院のアプリなど、多くあるのではないでしょうか。
私の病院では、サイトとアプリから予約ができ、その際に要望などをメモで伝えることも可能です。
私の場合、スマホ番号も登録しているので、予約後すぐに、完了通知がスマホへメッセージで送られてきます。
そしてサイトでの登録メールにも完了通知が送られ、通常の郵便でもプリントした通知が送られてきます(笑)。
そして予約1週間前と3日前くらいかな、スマホに予約日についての詳細が送られてきます。
「どんだけ~」と聞いたことがあるフレーズを言いたくなるほど、送られてきます(笑)。
ですが、このシステムにより予約日を忘れることはなく、診療・検査結果や質問などもサイトやアプリですぐに対応してもらえます。
もちろん、今でも電話予約は可能ですが、英語が苦手な人には、病院のサイトやアプリの活用が是非ともおすすめです。
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