オンラインフィットネスが流行!アメリカの【Mirror(フィットネス)】
1990年の映画『トータル・リコール』にて、ホログラフィーによるテニスコーチからレッスンを自宅で受講するというシーンがありました。
映画を観た当時、「自宅で受講ができる時代が本当に来るのかな」などと不思議がっていた私ですが、今はまさにその時代ですね。
ネットの普及により、オンラインショッピングや様々なアカデミック受講も可能な現代です。
さらにパンデミック以降は、アメリカでオンラインフィットネスを可能とする『Mirror』が人気急上昇となっています。
家庭用Fitnessディヴァイス~Lululemonの【Mirror】
2018年誕生のMirrorは、ジムで行われているようなフィットネスクラスを、ネット環境により自宅での遠隔受講を可能とするディスプレイ鏡です。
The Nearly Invisible Interactive Home Gym | MIRROR
アメリカでは、PelotonやBowflexなどの自宅用エクササイズマシンが今も人気ではあります。
ですがMirrorは、通常の鏡と変わらない薄く縦長の形状であり、壁に立てかけられるので、エクササイズマシンのように場所を取らないことも大きな特徴の1つです。
我が家は“まだ”購入していませんが、かなり魅力を感じています。
TVでMirrorのCMがよく流れているのですけれど、CMさえもスタイリッシュなのです(笑)。
パンデミック以降は特に、ジムに行けず自宅でエクササイズをする人が増えており、Mirrorのユーザーも多く含まれているそうです。
ハリウッドセレブも愛用!新時代のフィットネス方法
ジェニファー・アニストンやグゥイネス・パルトロウなど、多くのハリウッドセレブもMirrorの愛用者として有名です。
そんなセレブたちが、ソーシャルミディアなどでMirrorでの受講を公にしていることから、その宣伝効果も手伝い一般の利用者が増加傾向にあるともいえます(笑)。
ですが実際に、ジムのメンバーにはなったものの仕事やラッシュアワー時の渋滞など様々な事情から、ジムに通えないまま会費だけを払っている人も多々。
Mirrorを利用すれば、そういった悩みも解消できます。
しかもMirrorでは、フィットネス中に自身のフォームを正しながらワークアウトが可能で、その成果を毎日鏡で確認できるのです。
周囲を気にすることなく、自身のモチベイションアップにも繋がりますよね。
余談ですが、アメリカでは自宅に来てくれるパーソナルトレーナーも多くいるのですが、Mirrorの誕生で彼らの仕事はどのように変化しているのか、少し気になる私です。
気になるお値段や受講できるクラスなどについて
MirrorのFounderは、元ダンサーの女性、Brynn Putnamさん。
妊娠してワークアウトが厳しくなってきたこと、エクササイズマシンを自宅に置きたくないことなどが、Mirrorの誕生に繋がったそうです。
そういった彼女の思いもあってか、Mirrorではメディテイションやカーディオなど50以上の幅広いジャンル、1万以上のクラスが準備されています。
妊婦など自身の状況に合わせたクラスを選べる上、世界中のインストラクターによるパフォーマンスを楽しみながら行えます。
気になるお値段ですが、Mirror自体は$1,495と少々お高めですが、ブラックフライデイなどのセール時期にはお得になっている可能性大。
もちろん、月賦払いも可能ですので、気になる方はぜひサイトをチェックしてみて下さい。
そして、Mirrorの基本的な会費は$39.00/月で、Mirrorが到着してから1年契約となっています。
ジムに行くとなると、マスク着用やワクチン接種を義務付けているところもありますし、女性はメイクや服装も気にしなくてはいけません。
自宅なら、そういった精神的なストレスが既に軽減され、ワークアウトに集中できるはず。
30日間の無料トライアルも設定されているので、自宅でのワークアウトを考えている人は、お試ししてみてはいかがでしょうか。
●Mirrorのホームトライアル…MIRROR
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