アメリカで注目のスーパーフード【モリンガ】の効果効能は嘘?危険性は?
5~6年前に、健康的な食生活を目指しているご近所さんから、「最近はモリンガ(Moringa)にハマっている」と“告白”を受けました。
モリンガが、アメリカのセレブ間で流行っているスーパーフードであることは知っていた私。
ですが試したことはなく、実際にご近所さんから効果効能などを伺った後、早速ネットでオーガニックのモリンガを購入、以来我が家の食生活に摂り入れています。
モリンガは果実をつける木!学名のほか別名が多くあり
学名『Moringa oleifera』、アメリカや日本では一般的に『モリンガ』という名称で知られていますが、和名は果実をつける『ワサビノキ』(ワサビノキ – Wikipedia)とのこと。
英語では他に、『ベン・オイル・ツリー』、シード・ポッドの形から『ドラムスティック・ツリー』、根の味が似ていることから『ホースラディッシュ・ツリー』といった別名があります。
フィリピンでは、『カムンガイ』や『カモンガイ』などとも呼ばれているようで、各国に別名が多くありそうですね。
またモリンガの生産は、インドが最多とされ、フィリピンやアフリカなどでも栽培されています。
アメリカはハワイで10年以上前から栽培をスタートさせていて、アメリカ産のモリンガもネット販売で見かけるようになりました。
日本でも、日本産や日本国内加工のモリンガが多く販売されていますね。
癌予防やアンチエイジングに最適?モリンガの効果効能
「良薬口に苦し」とよく言いますが、モリンガもほのかな苦味を感じます。
我が家では、サラダのドレッシングに利用することが多々で、慣れからなのか、調理により苦味は感じなくなりました。
そしてこの単一素材が、ビタミン類やミネラル類、ポリフェノールなど、私たちの健康に必要な多くの栄養素を量も豊富に含んでいることが注目されています。
この高い栄養価により、血流や腸内環境の改善、抗炎症、リラックス、アンチエイジング、癌予防など多くの効果が期待できるとされています。
モリンガは妊娠中の人に危険性あり?デメリットは
モリンガもスーパーフードとはいえ、摂取には注意をする必要があります。
その1つが、妊娠中、または妊娠の可能性がある人の摂取は、控えたほうがいいということ。
厚生労働省より注意喚起が発表されていますので、お気をつけ下さい。
Moringa oleifera(いわゆるモリンガ、ワサビノキ※)について|厚生労働省 (mhlw.go.jp)
また、血圧降下作用があるカリウムや食物繊維などを多く含んでいることから、低血圧や高カリウム血症に悩んでいる人も、摂取を控えたほうがいいでしょう。
モリンガのデメリットについて気になる人は、まずかかりつけ医にご相談することをおすすめします。
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