アメリカはオーガニック大国!オーガニック市場のさらなる拡大化②
以前にも紹介させて頂きましたが、私はできる限りオーガニック商品を選ぶようにしています。
近辺にオーガニックの専門店がないこと、欲しい食材のオーガニックがない場合や経済的な理由から、完全なオーガニック派にはなっていません。
一般的な外食では、オーガニックの食事となりませんし、子供の頃からオーガニック派でもなかったのは事実。
オーガニックさえ取り入れておけば大丈夫、とも全く考えてはいません。
全体的なバランスを考え、少しでも健康的な生活を目指すための要素の1つに、少しオーガニックも取り入れている、という緩めな感じです(笑)。
アメリカのオーガニック基準~日本とアメリカのオーガニックの違い
そんなオーガニックですが、日本とアメリカでは基準に違いがありますよね。
2カ国のオーガニックで、食品に関しての基準・認定は、
▶日本・農林水産省…有機食品の検査認証制度:農林水産省 (maff.go.jp)
▶アメリカ・農務省…USDA Organic | USDA
が行っています。
日本とアメリカの細やかなオーガニック基準に関しては、以下のページをぜひご参考にして下さい。
▶日本のオーガニックについて…特集1 学ぼう!有機食品(2):農林水産省 (maff.go.jp)
▶アメリカのオーガニックについて…Rules & Regulations | Agricultural Marketing Service (usda.gov)
大きく見てほぼ同じとも言えるのですが、認可されている使用農薬や添加物に違いがあります。
日本は世界で見ても農薬残留量がかなり多いもの。
島国であり、夏は高温多湿という気候を考えれば、安全な食材のため強い農薬に頼らざるを得ないということも当然といえるのではないでしょうか。
その点を考えると、オーガニックに関しても、アメリカの基準と違いがあるべきなのでしょう。
ちなみに、オーガニックも無農薬ではありませんし、私の場合、食材はお湯やベーキングソーダなど、洗い方に注意しています。
ノンオーガニック食材は特に、下茹でやアク抜きなども。
正解はなく、食材の下処理は人それぞれと感じますが、残留農薬量を考えると、よく洗うことは基本ですね。
アメリカでオーガニックコスメやオーガニックシャンプーも好評
近年、オーガニックコスメやシャンプーなどもかなり増えています。
ブランドにより配合成分や製法、原産国などは違いますから、よくチェックして選ぶことが大切ですよね。
アメリカはとにかく高額医療がベースにある上、パンデミックも加わり、病気にならないために健康志向への興味が強まったといえます。
オーガニックを求める消費者増ということから、今後ますますクオリティ高めの製品が販売されることを期待しています。
もちろん、日本でも多くのオーガニック商品が人気ですね。
肌に直接触れるものは、できる限りオーガニックを選びたいものです。
アメリカのオーガニックスーパー商品でリコール多めなど注意
ただし、オーガニックの認定がされているからとはいえ、絶対安全とはいえません。
以前の記事でもお伝えしましたが、私はリコール商品についても、FDAとUSDAのサイトでよくチェックしています。
▶USDA…Recalls & Public Health Alerts | Food Safety and Inspection Service (usda.gov)
▶FDA…Recalls, Market Withdrawals, & Safety Alerts | FDA
オーガニック商品がリコールされていることも多く、特に最近ヘルシーカット食材として人気のカリフラワーライスのリコールが多々。
カリフラワーをみじん切りにしたものですが、カリフラワーがオーガニックであっても、下処理する環境もリコールの原因となっているのかもしれませんよね。
グラウンドビーフなども要注意とか。
料理が苦手な人やひとり暮らしの人には便利なカット食材。
ですができることなら作り置きや冷凍保存なども考え、食材はホールで購入することがおすすめです。
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