米病院は医療ロボットが活躍中!問題点改善でスピーディな進化?

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米病院は医療ロボットが活躍中!問題点改善でスピーディな進化?

私は長年日本に帰れていないため、日本での現在の医療状況を、あまりよく把握していません。

ですが、日本にいる友人の話から、大きな病院でもロボットは見ないと聞きました。

私が日本在住中…大昔ですが(笑)、大きな病院に通院していた当時、病院の天井にレールが敷かれていたことを、覚えています。

かなりの大きな音で、レールに繋がれた大きな箱が、行ったり来たりとしていました。

会計の書類などファイルを運んでいると、聞きました。

アメリカの大きな病院では、少なくとも10年以上前からデリバリー専用のロボットが、活躍しています。

ダ・ヴィンチ手術ロボットやデリバリー専用の医療用ロボット等

アメリカで私が通う病院は、モールのようにとても広いこともあり、デリバリーのロボットが、長年利用されています。

人件費、人員の削減に、かなり役立っているとのこと。

患者の私達も慣れてきて、もう珍しくなくなりました。

壁などに接触しない他、人が近づきすぎたりすると、止まる設計になっています。

エレベーターの乗り降りもできて、書類の他、職員の食べ物や薬品といった在庫など、様々なものを運んでいます。

ただし稀に、地下へ続く階段に、落ちてしまうことがあると、病院職員の友人から聞いたことがあります(笑)。

また、がん手術にも利用される腹腔鏡手術をサポートする「ダ・ヴィンチ手術」ロボットも、早くに導入した病院が多くあります。

ダ・ヴィンチ手術ロボットは、元々軍事医療用に開発されました。

ヒトの手に比べ、綿密な動作を可能とし、手ぶれも補正するシステムがあるため、傷を最小にし、出血も抑えられ、患者の負担もかなり軽減されます。

私のアメリカでの家族も、過去にダ・ヴィンチによる大きな手術を経験しています。

大変な手術ではあったものの、いくつかの手術跡は穴程度で、術後の経過も早くから良好でした。

何年も前のことですが、ドクターをはじめ、病院のスタッフ、そしてロボットにも心から感謝でした。

増加傾向にある医療ロボットメーカー!日本産も実用化へ?

医療ロボットのメーカーは、アメリカでもかなり増えてきています。

ですがアメリカでは、「ロボット=日本」という図式ができているほど

日本に高い評価があります。

日本でも手術支援ロボットとして「hinotori」が発表されたそうですが、実用化はいつになるのでしょうか?

日本のロボットはとても綿密&繊細に作られていて、動作のしなやかさには定評があります。

日本人としてはやはり、日本産手術支援ロボットの実用化がとても楽しみです。

医療ロボットは問題点の改善が必要だが期待大!

医療ロボットには、未だ多くの問題点があります。

導入が高額であることもそうですが、最近では、とある強制的な契約問題からロボットメーカーがアメリカの病院より、集団訴訟を起こされています。

ロボット技術自体、進化中であり、研究も高額です。

医療ロボット導入後の修繕や利用費用など様々な問題の改善にも、時間がかかりそうですね。

ですが、安全かつスピーディに医療を行うためにも、ロボット技術は必要です。

少しずつでも改善されることを、願いたいですね。

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