日本とは全く違う!アメリカの【年末年始】はどのように過ごす?
アメリカの年末年始は、日本と違い、クリスマスほどの盛り上がりではありません。
年を越したらOKというイメージですね(笑)。
そこで今回は、アメリカでの一般的な年末年始の過ごし方について、ご紹介していきます。


アメリカで大晦日の食べ物・大掃除はあり?
日本では、年末の大掃除がありますが、アメリカで大掃除といえば、『Spring Cleaning』と言って、春に行うことが一般的です。
ただし、年末に年越しパーティを行う家は、事前に大掃除が必須ですね(笑)。

そして、アメリカの大晦日で年始への縁起担ぎに食べるものといえば、民族や出身地により様々です。
夫の親族に、南部出身の人がいますが、南部ではコーンブレッドを食すのだとか。
我が家が以前通っていた教会では、年越しの食事会に毎年ザワークラウトとPigs in a Blanketがメインとなっていました。
ザワークラウトは、日本でも有名だそうですが、キャベツを使ったドイツ料理の発酵食品ですね。
Pigs in a Blanketは、アメリカで有名な一口サイズの料理であり、ビスケットやクロワッサンなどの生地で巻かれたソーセージやホットドッグです。
ドイツやチェコなどがオリジナルとされていて、クリスマスによく食される食べ物でもあります。
アメリカのサイトですが、以下のサイトでレシピが紹介されているので、ぜひご覧下さい。
Best Pigs In A Blanket Recipe – How to Make Homemade Pigs In A Blanket (delish.com)
また、シットコム『Modern Family』のエピソードでは、コロンビア共和国出身の奥さんが「大晦日はぶどうを食べて年を越す」とも言っていました。
出身州・国により、様々ですね。
ちなみに我が家は、私がそば粉8割で打ったおそばを数年間食べていましたが、私以外おそばをあまり好まないため、廃止となりました(笑)。

アメリカの年越しイベント/カウントダウンパーティに参加もGood!
アメリカでは、親族や親しい友人・同僚たちを招いての年越しパーティ/カウントダウンパーティを行う家庭・勤務先が多くあります。
私の勤務先でも、パーティを何度か行ったことがありました。

アメリカの年越しといえば、0時になった時点に夫婦やパートナー、恋人同士と、“Happy New Year!”と言いながらキスを交わすことが一般的です。
恋人同士でなくても、そばにいる人と軽いキスをしたりすること、映画などでご覧になった人も多いことでしょう。
私の勤務先ではしませんでしたが、友人や親族宅でのパーティでもありました。
ちなみに、英語圏やドイツの言い伝えでは、年越しのキスは、新年最初に会う人との強い絆を意味するそうです。


アメリカでお正月飾りはあるの?お正月休みや食べ物について
前述通り、アメリカの年末年始はクリスマスほどではなく、お休みも12月31日と1月1日の2日間が一般的です。
私の職場では年により31日も仕事、私の夫は1月1日のみが休みです。
あまりにバタバタとしているため、おせち料理も作らなくなりました。
私の実家では、毎年母が作ったおせち料理とカニすきで、お正月を過ごしたことを覚えています。
アメリカでは、伝統的なお正月料理というものはなく、出身地などによりそれぞれの祝い方をします。
また、日本ではお正月の飾りも独特で素敵ですよね。
私はハンドメイド好きなので、一応その年の干支を編みぐるみで作り飾りますが、アメリカはクリスマスの飾りをそのまま年末年始まで続けることが多々です。

アメリカで年末年始旅行をするならおすすめの場所は?
アメリカで年末年始を楽しみたい!という方たちには、まずニューヨークがおすすめです。
イルミネーションや年末年始定番のオペラなども圧巻です。
寒さが気にならないなら、世界的にも有名なタイムズスクエアでのカウントダウン(Times Square NYE | Times Square NYC)に参加するのもいいでしょう。
寒さが苦手な人には、ロサンジェルスでのイベント参加もいいですね(New Year’s Eve 2021-22 Events & Parties In Los Angeles | AllEvents.in)。
多くのビーチでカウントダウンの花火が打ち上げられます。
特にロングビーチは大きなイベントでおすすめです。
お子さんがいるご家族には、チケットが取れるのであれば、ディズニーランドなどのテーマパークで素敵な年末年始を過ごしてみてはいかがでしょうか。
What is There to do in LA for New Years’ Eve 2021? (losangelesdrinksguide.com)


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