アメリカの【公開裁判】テレビ番組がトラブル・防犯対策におすすめ
犯罪大国&裁判大国であるアメリカ。

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かなり以前のことですが、家族の1人が外傷で救急を利用した後に、4~5人の弁護士から電話連絡や郵便が届いたことがあります。
「泣き寝入りはいけない、訴えよう!」といった説得力のあるお話を頂き、さすがアメリカで俳優よりも演技が上手といわれる弁護士!と感心したものです(笑)。
このようなきっかけの多さも、裁判大国といわれる所以なのでしょう。
さらにアメリカでは、昔から裁判のTV番組も多くあり、長年の人気を誇っています。


刑事裁判や少額の民事裁判などトラブル・防犯対策の参考に!
アメリカでは裁判の録画・映像化が許されており、刑事裁判は特に、報道番組や犯罪関連などのTV番組で実際の裁判映像がよく使われています。
裁判のあり方はもちろんのこと、トラブルや防犯対策の勉強にもなるため、特に犯罪関連の番組は私のお気に入りでもあります。
またアメリカでは、TVスタジオを裁判所に見立てて、リタイアした判事などが実際のジャッジとなり短時間での民事裁判を行う、公開裁判の番組も多くあります。
少額の民事裁判や離婚裁判など、原告・被告も完全に公開されていて、判事によるジャッジの仕方も、なかなか見どころがあります。
場合によっては、原告側が十分な証拠を提出できなかった、あるいは嘘の証言をしたなどで、被告の勝訴となることも。
連邦法・州法や裁判に必要な証拠品・証明書などについて勉強になることも多く、つい見入ってしまいます。
ちなみに、アメリカの公開裁判TV番組で長年視聴率が高く、最も有名・人気とされる判事は、Judge Judy(Judge Judy – Wikipedia)です。
私以外、家族もJudge Judyの大ファン(笑)。
ですが私が好きな判事は、Judge Joe Brown(Judge Joe Brown – Wikipedia)とJudge Marilyn Milian(Marilyn Milian – Wikipedia)。
ブラウン判事は、もう番組をしていないかもしれませんが、再放送があるとつい見てしまいます。
2人とも時にはジョークを交えながら、優しさとパワーもしっかり備えていて、きっぱりと判決を下す姿が素敵です。
他にも多くの裁判番組(List of court shows – Wikipedia)があり、特にアメリカで離婚を考えている人には、離婚裁判をご覧頂きたいです。
ちょっとしたアイディアが得られるかも。
アメリカのTV公開裁判では面白おかしい事件も多い
裁判内容は、お金の貸し借りや破壊された所有物の修理費、ペットに噛まれた治療費など様々。
親や子供を訴える人もいて、まさに日本では見られない番組ではないでしょうか。
ですが、「リアリティショウはフェイク」などと言われるように、裁判番組の原告・被告も、台本があってこそ、とも聞きます。
あまりにもコント的な、原告と被告の面白い言い争いもあったり、原告・被告や証人の格好が適切でなかったりするので、フェイクに感じることも確かにあります(笑)。
ですが、楽しみながらトラブル・防犯対策、訴えられないようにするための予防、訴えられた場合の準備などについて学びたい人には、ぜひともおすすめの番組です。
日本でも『密着!アメリカ裁判24時』として観賞可能
日本でもアメリカの公開裁判を観賞できるようですね。
字幕が出るのか存じませんが、アメリカの裁判に興味がおありの方は、ご視聴してみてはいかがでしょうか。
過去にも日本のTV番組にて、アメリカの公開裁判番組をしていたようですが、今もどこかでしているのかな?
ためになる番組であることは確かなので、ぜひチェックしてみて下さいね。
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